カメウオッチング 卵の殻

いつも訪れている川へとカメ観察に出かけました。今日は大雨の後で、川の水は少し濁っており、空からは小雨が降り注いでいました。

晴れた日によく見る、甲羅干しを楽しむカメの姿はありませんでしたが、その代わり、大きめなカメが泳いでいる様子を観察することができました。

土手やアスファルトの道路にはカメの卵の殻が散乱していました。孵化するにはまだ早い時期だと思います。そのため、これらの卵はカラスといった外敵に掘り出され、食べられてしまったのかもしれません。

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泳いでいるカメ

首に白い線が見えるため、これはアカミミガメかもしれません。

カメが産卵したと思われる場所

一面に草が茂る土手、その中で所々に草が生えていない部分が見受けられ、そこには小さな穴が存在します。

これらの穴はカメの産卵の跡と考えられます。すでに一部の卵が孵化したか、あるいはカラス等の犠牲となった可能性があります。しかし、まだ孵化を待っている卵も、この穴に存在していると思います。

何カ所かには、後から掘られたかのような穴が開いていました。

私は草むらやアスファルトの道路上で卵の殻を見ることがありました。通常であれば、これらの殻は土中に捨てられるはずです。だからこそ、この現象は、卵が掘り出され、食べられた可能性が高いと思います。

カメは大きくなれば無敵な感じですが、卵だけでなくベビーも狙われている現実です。カメの生存は困難で、この事実を前にすると感じざるを得ません。

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