カメ ウオッチング

実家の近くの川にカメを観察しに行きました。この地方の川や池では、スッポンやイシガメといった在来種が豊富に生息しています。

観察していると、水中からブクブクと泡が出てくる場所があります。それを目指して、まるで息継ぎをするようにカメがゆっくりと水面へと浮上してきます。コンクリートの部分では、甲羅干しをするカメや、浅い箇所で小気味よく泳ぐ1歳ほどの子ガメも頻繁に目撃できました。

特に甲羅の色合いが鮮やかなイシガメが印象的だったのですが、人間の存在に気付くと直ちに水中に潜ってしまうため、手元でじっくりと観察するのは困難でした。

以前は自然河岸だったこの川がコンクリート護岸に変わった時、カメの生態系に大きな打撃が与えられるのではないかと思っていました。しかし、10分ほどで、すでに100匹近くのカメを目にすることができました。

川の透明度は最高とは言えないものの、それでも小魚たちが快活に泳ぎ回っており、餌に困ることはなさそうです。産卵は田んぼや土手で行われるのだろうか?凄く気になります。

今後の展望として、たも網を持ってカメ観察に挑戦してみようと思っています。

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