PAS 高圧気中負荷開閉器

窓越しですが、PAS 高圧気中負荷開閉器が見やすい角度でとれましたので写真を掲載しておきます。
室内の照明が3カ所白いUFOのように映ってしまいました。
電気主任技術者の勉強をされている方は、電柱や特別高圧の鉄塔とかを見ると設備が気になるのではないでしょうか。

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PAS 高圧気中負荷開閉器

PASは電力システムにおいて重要な役割を果たします。引き込み線の地絡・短絡事故からの電力系統の保護(波及事故防止)や、点検時などに特定のセクションを安全に停電させるために使用します。

主な役割

  • 事故からの保護:キュービクルまでの高圧ケーブル等に地絡・短絡が発生すると一般送配電事業者の電力供給に支障を与える(波及事故)ことになります。このような事故から保護するためにも高圧以上の受電には必要な設備となります。 
  • 安全確保: 点検時などに特定のセクションの電力を遮断して、作業者の安全を確保します。

第二種電気主任技術者 電力の勉強

基本的には、第二種の電力・法規の1次試験は知識問題ですので、第三種の知識だけでも50点はとれるかと思います。
第三種を80点以上とれるような勉強をされた方なら、無勉でも合格点に達する気もします。
私自身、第二種電気主任技術者は未受験ですが、第三種の記憶が残っている方なら15年分の過去問をやれば十分な気がします。

電気書院の電力の15年間という過去問集は、過去問集にしては解説も十分にありますのでお勧めの1冊です。
参考書として徹底マスター電力を買いましたが、今の所あまり必要性を感じていません。
高圧受電設備の知識は、普段電気設備を身近に見る機会が無い方にはお勧めです。実務よりな書籍で試験の点数に直結しませんが、電力・法規を勉強するにあたりイメージがしやすくなるかと思います。
%Z法と対照座標法の入門は軽くしか読んでいませんが良書の予感がしました。とりあえず1次試験には不要です。

これは第三種の電力の完全マスターですが、読みやすさ・情報の豊富さで第二種の勉強にも十分役立ちます。しかし第三種保有者が改めて三種のテキストを買うのは抵抗ありますよね。

第二種電気主任技術者 法規の勉強

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